AI導入支援会社のおすすめ10社を比較、費用相場と失敗しない選び方

AI導入支援会社のおすすめ比較
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「AIを導入したいが、何から始めればいいかわからない」「社内に相談できる人がいない」という企業にとって、外部のAI導入支援会社は有力な選択肢です。ただ、AI導入支援と一口に言っても、その実体は月額の伴走コンサルティング、AIシステムの受託開発、クラウド基盤の構築、プラットフォーム提供までばらばらで、会社のタイプを取り違えると見積もりの桁から話が噛み合いません。

本記事では、AI導入支援会社をまず「コンサルティング型」「開発・SIer型」「総合・プラットフォーム型」の3タイプに整理したうえで、主要10社をタイプ別に比較します。あわせて費用相場、補助金の活用、失敗しない選び方まで解説するので、自社の課題に合った相談先を絞り込む判断材料にしてください。

運営者情報
AI JOURNALは一般社団法人 日本AI導入支援協会が運営する、日本企業のAI活用支援を目的としたメディアです。記事制作にあたっては、経済産業省「AI事業者ガイドライン」をはじめとする公的機関の公表情報等を参考にしています。内容の正確性には十分配慮していますが、誤りや更新漏れがある場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。掲載情報は公開日時点のものであるため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

【日本AI導入支援協会からのお知らせ】 昨今、補助金・助成金の不正受給を持ちかける悪質な業者が増加しています。補助金・助成金の不正受給にご注意ください →

目次

AI導入支援会社は3タイプ、まず「誰に頼むべきか」を見極める

AI導入支援会社の3タイプ(コンサルティング型・開発SIer型・総合プラットフォーム型)

AI導入支援会社を比較する前に押さえるべきなのは、個社の優劣よりも「タイプの違い」です。同じ「AI導入支援」を掲げていても、提供しているものは次の3つに大別されます。

コンサルティング型(AIの活用を組織に定着させる)

戦略策定、ツール選定、プロンプト設計や社内ルールの整備、研修、導入後の定着フォローまで、「社員がAIを使いこなせる組織に変える」ことを目的とした支援です。AIシステムを作るのではなく、既存の生成AIツールを前提に、どの業務へ・どんなルールで・誰から使わせるかを設計し、現場に根づくまで伴走します。契約は月額顧問型が中心で、費用は公開例で月額10万円台から、支援範囲に応じて数十万円規模までが目安です。

向いているのは、はじめてAIを導入する企業、ツールは契約したのに現場で使われていない企業、社内にAI推進の専任者を置けない中小〜中堅企業です。逆に、基幹システムへのAI組み込みのような開発そのものは守備範囲外のことが多く、その段階に進んだら開発型と組み合わせることになります。本記事ではJ-AIX、AI Shift、ベルテクス・パートナーズ、AlgoXがこのタイプです。

開発・SIer型(AIシステムを開発し業務に組み込む)

AIシステムの受託開発、クラウド・AI基盤の構築、既存の業務システムへの組み込み、運用保守までを担う「作る」支援です。要件定義からPoC(試作検証)、本開発、運用へと進むプロジェクト契約が中心で、費用はPoC段階で数百万円規模、本格開発ではそれ以上になることもあります。需要予測や画像検査のようなオーダーメイドAIから、社内データを使うRAG基盤、クラウド上のAI環境構築まで、成果物は明確な「システム」です。

向いているのは、解決したい固有の業務課題がはっきりしている企業、開発部門や情報システム部門が主導するプロジェクト、既製ツールでは要件を満たせないケースです。前提として、課題と要件をある程度言語化できていないと見積もりも精度も出ないため、「何をAI化すべきかから決めたい」段階ならコンサルティング型から入るほうが安全です。本記事ではクラスメソッド、ABEJA、Laboro.AIがこのタイプです。

総合・プラットフォーム型(環境・教育・開発を一括整備)

自社開発の生成AI環境やSaaSの提供を軸に、研修・コンサルティング・開発支援を組み合わせて面的に支援するタイプです。全社員が安全に使えるAI環境(セキュリティ管理・利用ログ・マルチLLM対応など)をまず整え、そこに人材育成や業務別のAIエージェントを載せていく進め方で、費用はツールのユーザー数課金と支援費用の組み合わせが基本です。

向いているのは、数百〜数千名規模で全社導入を進めたい大企業や、教育・環境・開発をばらばらに発注せず一括で整えたい企業です。提供元のツールが支援の軸になるため、契約前にそのツール自体が自社の要件(セキュリティ基準・使いたいAIモデル・既存システムとの連携)に合うかの見極めが重要になります。本記事ではAVILEN、ブレインパッド、エクサウィザーズがこのタイプです。

自社の状態が「何から始めるか決まっていない・使いこなせる人がいない」ならコンサルティング型、「作りたいもの・解決したい固有課題が明確」なら開発・SIer型、「全社の環境と教育をまとめて整えたい」なら総合・プラットフォーム型が出発点です。以下、この3タイプの順に10社を比較します。

【比較表あり】AI導入支援会社のおすすめ10社をタイプ別に比較

料金は2026年6月時点でほとんどの会社が個別見積もりのため、公開されている情報を基準に整理しています。正確な金額・最新のサービス内容は必ず各社公式で確認してください。

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日本AI導入支援協会
(J-AIX)
AI Shift ベルテクス・
パートナーズ
AlgoX クラスメソッド ABEJA Laboro.AI AVILEN ブレインパッド エクサ
ウィザーズ
タイプ コンサル型 コンサル型 コンサル型 コンサル型 開発・SIer型 開発・SIer型 開発・SIer型 総合型 総合型 総合・
プラットフォーム型
料金目安 月額10万円台〜
(追加料金原則なし)
要問い合わせ 要問い合わせ
(定額制)
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
支援領域 戦略・ツール選定・
ルール整備・研修・運用
Claude導入〜
AIエージェント化
戦略〜PoC〜
開発・内製化
戦略〜PoC〜
開発・研修
Claude/AWS導入
〜開発・運用
戦略〜実装〜運用
(Platform型)
カスタムAI開発・
アドバイザリー
生成AI導入〜
開発・内製化
データ活用・
生成AI・基盤構築
exaBase生成AI
+コンサル
対象・得意領域 中小〜中堅企業の
はじめてのAI導入
業界・規模問わず
(Claude特化)
大手・R&D部門 大手〜中小の
生成AI活用
AWS利用企業・
開発組織
大手の基幹業務 製造などリアル産業の
個社課題
全社教育〜
AI開発まで
大手のデータ活用 大企業の全社導入
特徴・実績 審査制コンサルタント
補助金活用も伴走
CAグループ運用知見
支援400社以上
伴走型コンサル
支援100社超
戦略コンサル出身
支援100社以上
Anthropic公式リセラー
AWS支援5,600社超
東証グロース上場
DX支援300社以上
AIプロジェクト
400超
東証グロース上場
支援約1,000社
データ活用専業20年超
支援1,400社超
東証グロース上場
導入1,000社
公式サイト 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト → 公式サイト →

コンサルティング型のAI導入支援会社(使える組織に変える)

戦略策定からツール選定、ルール整備、研修、定着までを伴走するタイプです。「AIで何をすべきか」から一緒に整理してくれるため、はじめてのAI導入や、ツールは入れたのに使われていない企業の立て直しに向きます。

日本AI導入支援協会(J-AIX)|月額10万円台から・追加料金なしの伴走型AI導入支援

AI導入支援コンサルティング(一般社団法人日本AI導入支援協会)

料金目安 月額10万円台〜(個別見積。月額料金以外の追加料金は原則なし、月単位でプラン変更可)
支援領域 AI導入戦略・実装設計/ツール選定・ベンダー紹介/プロンプト設計・マニュアル化/社内ルール整備/研修・社内浸透/運用フォロー
対象 はじめてAIを導入する中小〜中堅企業(無料のAI導入相談から開始)
特徴 協会の審査を通過した専任AIコンサルタントが担当。補助金・助成金の活用も伴走

日本AI導入支援協会(J-AIX)は、特定のベンダーやツールに偏らないフラットな立場で企業のAI導入を支援する一般社団法人です。AI導入支援コンサルティングは月額契約の伴走型で、何から始めるかの戦略設計から、ツール選定、プロンプト設計と業務マニュアル化、社内のAI利用ルール整備、研修による社内浸透、導入後の運用フォローまでを月額料金の範囲でカバーします。チャット相談・ミーティング・資料添削などに追加料金が原則かからない設計で、「相談するたびに費用が膨らむのでは」という不安なく使い倒せるのが特徴です。

担当するのは協会の審査を通過した、業界に精通する専任のAIコンサルタントです。料金は月額10万円台からの個別見積もりで、今回の10社では数少ない料金目安の公開例でもあります。人材開発支援助成金やデジタル化・AI導入補助金など公的支援制度の活用も伴走するため、実質負担を抑えた導入が可能です。月単位でプラン変更でき、まず無料のAI導入相談で支援範囲をすり合わせてから始められるため、「いきなり大きな契約は不安」という企業の最初の相談先に向いています。

主な支援内容

  • AI導入戦略の策定と実装設計(どの業務から・どのツールで始めるか)
  • AIツール選定・ベンダー紹介(フラットな立場での比較・推奨)
  • プロンプト設計と業務マニュアル化、社内AI利用ルール・ガイドライン整備
  • 法人向けAI研修と社内浸透支援、運用フォロー・アフターケア
  • 補助金・助成金の活用支援

こんな企業におすすめ

  • 何から始めればいいかわからない、はじめてのAI導入の中小〜中堅企業
  • 月額固定で、追加料金を気にせず何度でも相談したい企業
  • 特定ベンダーに偏らない立場でツール選定をしてほしい企業
  • 補助金・助成金を使って実質負担を抑えたい企業

AI Shift|サイバーエージェントグループの運用知見でAIエージェント化まで支援

AI ShiftのClaude支援サービス

料金目安 要問い合わせ(単発アドバイザリー90〜120分×1〜2回/月額伴走型3〜6か月/プロジェクト型1〜3か月)
支援領域 導入戦略策定/導入設計(SSO・権限・監査ログ)/研修/AIエージェント構築・Skillsマネジメント
対象 業界・規模を問わず。Claude未導入の検討段階から対応
特徴 サイバーエージェントグループのAI企業。AI活用支援 累計400社以上・AIエージェント構築100件超

AI Shiftは、サイバーエージェントグループのAI企業で、グループ8,000名規模でのAI活用推進で得た運用知見をそのまま法人支援に展開しています。支援は4ステップ構成で、導入戦略の策定、SSO・権限設計・監査ログ設定などの導入設計、研修による活用推進、そして最終的にSkillsやClaude Managed Agentsを使ったAIエージェント化までを一気通貫で支援します。FDE(Forward Deployed Engineer)と呼ばれる実装力を持つエンジニアがエンドツーエンドで入る体制が特徴です。

実績はAI活用支援が累計400社以上、AIエージェント構築支援が100件超、生成AI研修は累計受講者10万人超・満足度平均94%と公表されています。単発の相談から数か月の伴走まで関わり方を選べるため、コンサル型から入り、将来的なエージェント開発(開発型の領域)まで同じ会社で進めたい企業に向いています。

主な支援内容

  • 導入戦略策定・AI活用アドバイザリー(他AIモデルとの比較含む)
  • 導入設計(SSO・RBAC・監査ログ設定・運用ガイド整備)
  • 生成AI基礎研修・Claude Cowork研修・Claude Code研修
  • AIエージェント構築(Skillsマネジメント・Claude Managed Agents)

こんな企業におすすめ

  • 導入から定着、AIエージェント化までを段階的に進めたい企業
  • 大規模運用の知見を持つ事業者にガバナンス設計まで任せたい企業
  • 自治体・金融など、堅い要件でのAI導入を検討している組織

ベルテクス・パートナーズ|R&D・特許など専門領域に強い伴走コンサル

ベルテクス・パートナーズのAI・生成AIコンサルティング

料金目安 要問い合わせ(定額制で包括支援と公式記載)
支援領域 生成AI戦略策定/PoC(プロトタイプ高速開発)/本格開発/研修・ワークショップ/内製化・運用設計
対象 大手中心(スクウェア・エニックス、LIXIL、ライオンなどの事例)。R&D部門に強み
特徴 難易度の高い課題に特化した伴走型。支援100社超

ベルテクス・パートナーズは、AI・DXコンサルティングで100社超を支援してきた伴走型のコンサルティングファームです。生成AIの戦略立案からプロトタイプの高速開発と検証(PoC)、本格展開の実装、利用ガイドラインの策定、そしてノウハウをブラックボックスにせず開示して自走化を促す内製化支援までを定額制で包括的に提供します。事例にはスクウェア・エニックス、阪急阪神不動産、コーセー、LIXIL、ライオンなど大手が並びます。

特徴的なのは専門領域への踏み込みで、研究テーマの探索・創発・評価を高速化するR&D特化の生成AI活用や、先行技術・侵害防止・無効資料調査に対応する特許調査特化の生成AI構築サービスを持ちます。同社のR&D特化支援の考え方は、当メディアのインタビュー記事でも詳しく聞いています。研究開発部門や知財部門など、汎用ツールでは対応しきれない専門業務にAIを入れたい企業に向く選択肢です。

主な支援内容

  • 生成AI活用の戦略立案・目標設定・導入計画策定
  • プロトタイプの高速開発によるPoCと本格展開の実装
  • R&D特化の生成AI活用支援、特許調査特化の生成AI構築
  • 生成AIリテラシー研修・実践型ワークショップ、内製化支援

こんな企業におすすめ

  • R&D・知財など専門性の高い業務にAIを適用したい企業
  • ノウハウを開示してもらい、最終的に自走できる体制を作りたい企業
  • 難易度の高い複雑な課題を伴走型で解決してほしい企業

AlgoX|戦略コンサル出身チームの生成AI特化支援

AlgoXのAIコンサルティング・導入支援

料金目安 要問い合わせ(研修は人材開発支援助成金で最大75%以上の負担軽減例あり)
支援領域 AI活用戦略・ガバナンス構築/PoC/AIアプリ・業務システム開発/研修/内製化・運用
対象 メガバンク・中央省庁から中堅・中小まで。業種限定なし
特徴 生成AI特化のコンサルティングファーム。100社以上を支援、自社ツールを持たない中立提案

AlgoXは、BCG出身の代表をはじめ戦略コンサルティング出身のチームが運営する、生成AI特化のコンサルティングファームです。AI活用の全社戦略・ガバナンス構築から、データ検証とプロトタイプによるPoC、AIアプリケーションや業務効率化システムの開発、実践型研修、全社展開と運用まで、支援計画の例として1〜2か月で活用計画を固めPoC・本開発へ進む一気通貫のスケジュールを示しています。支援実績は100社以上で、メガバンクや中央省庁などの大型案件から中堅・中小企業まで幅があります。

自社ツールを持たないため、特定製品ありきにならない中立的な提案ができるのが立ち位置上の強みです(公式も大手コンサル・AI開発会社・ツール企業との比較でこの点を訴求しています)。研修では人材開発支援助成金の活用で最大75%以上負担を軽減した試算例を公開しており、年間300万人が利用する自社AIメディア「AI総研」の発信力も特徴です。戦略の筋を通しながら、現場の業務効率化まで成果にこだわりたい企業に向いています。

主な支援内容

  • AI活用の全社・事業戦略策定とガバナンス構築
  • データ検証・プロトタイプ開発によるPoC
  • AIアプリケーション・業務効率化システムの開発、セキュアなAI利用環境構築
  • 実践型AI研修(DXリテラシー標準DSS-L準拠認定)と内製化伴走

こんな企業におすすめ

  • 戦略から業務効率化の成果までを一気通貫で求める企業
  • 特定ツールありきでない中立的な提案がほしい企業
  • 助成金を活用しながら研修と導入を同時に進めたい企業

開発・SIer型のAI導入支援会社(AIを作って組み込む)

AIシステムの受託開発や、クラウド・AI基盤の構築、既存システムへの組み込みを担うタイプです。解決したい固有課題が明確な企業や、開発・情報システム部門が主導するプロジェクトに向きます。契約はプロジェクト型が中心で、規模に応じて費用も大きくなります。

クラスメソッド|Anthropic公式リセラー・AWS基盤に強いインテグレーター

クラスメソッドのClaude導入支援

料金目安 要問い合わせ
支援領域 AI活用アセスメント/Claude・Amazon Bedrockの導入・環境構築/RAG・MCP構築/開発支援/研修/運用(月額SLA契約)/請求代行
対象 全業種。とくにAWSを利用する企業・開発組織
特徴 Anthropic公式リセラー(2026年3月契約)。AWS支援実績5,600社以上

クラスメソッドは、AWSのプレミアパートナーとして5,600社以上を支援してきたクラウドインテグレーターの大手で、2026年3月にAnthropicと公式リセラー契約を締結しました。AI導入支援では、3〜4週間でAI活用の優先順位を整理する「AI活用可能性アセスメント」を入り口に、Claude EnterpriseやAmazon Bedrockの環境構築、RAGシステムやMCPの構築、Claude Codeによる開発生産性向上支援、月額SLA契約での運用までを一気通貫で提供します。Claude利用料の請求書払い・円建て対応(請求代行)まであるのは、リセラーならではです。

自社でもClaude Enterpriseをグループ1,000人規模で導入し、約600名がClaude Codeを日常活用しているため、支援内容が自社実践に裏打ちされている点も安心材料です。AWS上にAI基盤を構築したい企業、開発チームの生産性をAIで引き上げたい企業に第一候補となる存在です。

主な支援内容

  • AI活用可能性アセスメント(3〜4週間で優先順位付きレポート)
  • Claude Enterprise・Amazon Bedrockの導入・プライベート環境構築
  • RAGシステム・MCP構築、Claude API/SDK開発支援
  • Claude Code活用研修・部門別プロンプト研修
  • AIマネージドサービス(月額SLA契約での運用・コスト最適化)

こんな企業におすすめ

  • すでにAWSを利用しており、その延長でAI基盤を構築したい企業
  • Anthropic公式リセラーからClaudeをまとめて調達・導入したい企業
  • 開発チームへのAI導入で生産性を上げたい企業

ABEJA|ABEJA Platformで構想から運用まで一気通貫

ABEJA Platform

料金目安 要問い合わせ
支援領域 戦略策定・AIガバナンス(Consulting)/AIモデル・システム構築(Customization)/運用(Operation)/LLM導入の一気通貫支援
対象 大手の基幹業務変革が中心(化学・製造などの事例)
特徴 2012年設立・東証グロース上場。AIを活用したDX支援実績300社以上

ABEJAは、2012年設立とAI業界では古参の東証グロース上場企業で、AIを活用したDX支援実績は300社以上です。自社基盤「ABEJA Platform」を軸に、全体戦略の策定やAIガバナンス支援(Consulting)、AIモデル・システムの構築と既存システム連携(Customization)、人とAIが協調する運用(Operation)までを一気通貫で提供します。AIの判断に人のチェックを組み込む「Human in the Loop」の設計思想が特徴で、PoCで止まらない実装を掲げています。

LLM領域でも、アセスメントからモデル検証、要件定義、システム開発、運用保守までを一貫支援する「ABEJA LLM Series」を展開し、三菱ガス化学など大手の基幹業務変革事例を公開しています。経産省・NEDOのGENIAC採択など技術面の評価も高く、基幹業務に踏み込んだAI実装を確実に運用まで持ち込みたい大手企業向けです。

主な支援内容

  • 全体戦略策定・シミュレーション・AIガバナンス支援
  • AIモデル・システム構築、既存システム連携、UI/UX設計
  • Human in the Loopを組み込んだ運用(プロセス監視・モデル最適化)
  • ABEJA LLM Series(LLM導入の一気通貫支援)

こんな企業におすすめ

  • 基幹業務の変革レベルでAIを実装したい大手企業
  • PoC止まりを避け、運用・改善まで設計してほしい企業
  • AIガバナンスや倫理面の体制整備も重視する企業

Laboro.AI|オーダーメイドのカスタムAIで個社課題を解決

Laboro.AIのカスタムAI開発

料金目安 要問い合わせ
支援領域 AI活用アドバイザリー(導入前の戦略・ロードマップ)/カスタムAI開発(最適化・生成AI/AIエージェント・画像・時系列予測など)/運用保守・再学習
対象 製造・建設・化学などすべての産業。個社特有の複雑な課題
特徴 400を超えるAIプロジェクト実績。オーダーメイド型「カスタムAI」専業

Laboro.AIは、パッケージ型のAIでは対応が難しい個社特有の課題を、オーダーメイドの「カスタムAI」で解決する開発・コンサルティング会社です。AIプロジェクトの実績は400件超。AI開発のノウハウとビジネスコンサルティングの力を融合した独自メソッド「ソリューションデザイン」を掲げ、導入前のビジョン・戦略策定(AI活用アドバイザリー)から、要件定義、開発、運用保守・モデル再学習までを一気通貫で伴走します。PoCからの開始や、オンプレミスへの組み込みにも対応します。

得意とするのは製造・建設・化学などリアル産業の現場課題で、生産計画の最適化、画像検査、時系列予測、近年は生成AI・AIエージェント領域まで広げています。事例にはオムロン、味の素(AI献立プランナーの商用版エンジン開発)、日本ガイシなどが並び、業務フローや組織体制の変更まで含めたビジネスプロセスの再構築に踏み込むのが特徴です。既製ツールで解決できない固有の業務課題を抱えた企業の相談先です。

主な支援内容

  • AI活用アドバイザリー(導入前の戦略・ロードマップ策定)
  • カスタムAI開発(最適化・画像・音声・時系列予測・生成AI/AIエージェント)
  • 既存システム・オンプレミスへの組み込み、運用保守・モデル再学習

こんな企業におすすめ

  • 既製のAIツールでは解決できない、個社特有の業務課題を持つ企業
  • 製造・建設・化学などリアル産業で現場へのAI適用を進めたい企業
  • ビジネスプロセスの再構築まで踏み込んだ提案を求める企業

総合・プラットフォーム型のAI導入支援会社(環境・教育・開発を面で整える)

自社ツールやプラットフォームの提供と、研修・コンサル・開発を組み合わせて面的に支援するタイプです。全社で安全に使えるAI環境の整備と人材育成を同時に進めたい、規模の大きい導入に向きます。

AVILEN|上場企業の開発力で内製化までOJT支援

AVILENの生成AI導入支援

料金目安 要問い合わせ(内製化支援はライト〜ハイプレミアムの4プラン構成・価格非公開)
支援領域 生成AI導入コンサル/プロトタイプ開発/AI受託開発/内製化支援(OJT形式)/SaaS・AIエージェント/研修
対象 全社員教育からAI開発・内製化まで。製造・IT・不動産など事例多数
特徴 東証グロース上場。支援実績 約1,000社(2026年2月末時点)

AVILENは、AI人材育成と開発支援を両輪で提供する東証グロース上場企業で、支援実績は約1,000社(2026年2月末時点)にのぼります。AI導入支援の文脈で特徴的なのは内製化支援アドバイザリーで、課題整理から企画書策定、PoC、MVP構築、本番開発、MLOpsまでを、PM代行・開発アシスト・コードレビューといったOJT形式で社内チームに伴走します。受託開発で培ったノウハウを「教えながら作る」形で移転するため、支援終了後に自社で回せる状態を目指せます。

法人向けChatGPT環境「ChatMee」や帳票処理AIエージェントなどの自社SaaSも持ち、研修(ChatGPTビジネス研修ほか)から開発・運用までを一社で完結できる総合力が強みです。2026年に入ってからもAIガバナンス策定支援やAIレビューアーなど新サービスを次々に出しており、全社員のリテラシー教育とAI開発内製化を同時に進めたい企業に向いています。

主な支援内容

  • 生成AI導入コンサルティング・プロトタイプ開発
  • AI内製化支援アドバイザリー(PM代行・開発アシスト・コードレビューのOJT)
  • 法人向けSaaS(ChatMee・帳票処理AIエージェントなど)
  • 生成AIリテラシー研修・AIエージェント研修・AIガバナンス策定支援

こんな企業におすすめ

  • 最終的にAI開発を内製化したい、エンジニア組織のある企業
  • 研修と開発支援を一社にまとめたい企業
  • 上場企業の体制・セキュリティ認証を重視する企業

ブレインパッド|データ活用専業20年超・大手企業の実績多数

ブレインパッドのプロフェッショナルサービス

料金目安 要問い合わせ
支援領域 戦略策定/分析・アルゴリズム開発/データ基盤構築/生成AI・LLM導入/人材育成/内製化支援
対象 大手中心(小売・金融・製造・エネルギーなど業界リーディングカンパニーの事例多数)
特徴 2004年創業のデータ活用専業・東証上場。累計支援1,400社超、データサイエンティスト200名超

ブレインパッドは、2004年創業のデータ活用専業企業で、AIブーム以前からデータ分析・機械学習のコンサルティングを手がけてきた老舗です。累計支援クライアントは1,400社超、国内最大級の200名超のデータサイエンティスト組織を抱え、戦略策定から分析・アルゴリズム開発、データ基盤構築、生成AI・LLM導入、人材育成までを一気通貫で支援します。生成AI導入では、基盤構築からLLMアプリ実装までを段階的に進めるスタータープランも用意されています。

事例はLINEヤフー、伊藤忠商事、トヨタ自動車、日本航空など大手が中心で、データ量の多い基幹業務やマーケティングへのAI適用に強みがあります。データ活用教育の受講者も8万人を超えており、内製化を見据えた人材育成までカバーします。データ分析の蓄積があり、その先の生成AI活用へ本格投資したい大手・中堅企業向けの選択肢です。

主な支援内容

  • データ活用・AI戦略の策定とアセスメント
  • 分析・アルゴリズム開発、データ基盤構築
  • 生成AI・LLM導入(スタータープラン: 基盤構築〜LLMアプリ実装)
  • データ活用人材の育成・内製化支援

こんな企業におすすめ

  • データ量の多い業務を抱え、分析からAI活用まで本格的に進めたい大手・中堅企業
  • 生成AIだけでなくデータ基盤・分析体制から整えたい企業
  • 20年超の専業実績と上場企業の信頼性を重視する企業

エクサウィザーズ|exaBase生成AIを軸にしたプラットフォーム型支援

エクサウィザーズのexaBase 生成AI

料金目安 要問い合わせ
支援領域 法人向け生成AIプラットフォーム(exaBase 生成AI)提供/AIエージェント群/コンサルティング/人材研修
対象 大企業・自治体中心
特徴 東証グロース上場。exaBase 生成AIは導入1,000社・利用10万ユーザー

エクサウィザーズは、法人向け生成AIプラットフォーム「exaBase 生成AI」を軸に支援する東証グロース上場企業です。exaBase 生成AIは導入1,000社・利用ユーザー10万人と公表されており、GPT・Gemini・Claudeなど複数の最新LLMを切り替えて使える点、国内サーバーや学習遮断などの大企業向けセキュリティ、150種以上のプロンプトテンプレートが特徴です。2026年6月にはClaudeの最新モデルFable 5への対応も発表しています。

プラットフォーム提供にとどまらず、採用アシスタント・IRアシスタント・セールスエージェントなどの業務特化AIエージェント群、コンサルティング(exaBase Sprint)、DXアセスメントと研修まで揃えており、「全社で安全に生成AIを使える環境」を一括で整えたい大企業に向いた構成です。ツール基盤を軸に定着支援まで進めたい場合の有力候補になります。

主な支援内容

  • exaBase 生成AI(マルチLLM対応・セキュリティ管理・利用分析)
  • 業務特化AIエージェント(採用・IR・営業ロープレ・自動化など)
  • コンサルティング(exaBase Sprint)・導入から定着までのサポート
  • DXアセスメント&ラーニング(人材研修)

こんな企業におすすめ

  • 全社員が安全に使える生成AI環境をまず整えたい大企業・自治体
  • 複数のLLMを比較しながら使える基盤がほしい企業
  • ツール導入と人材育成・定着支援をセットで進めたい企業

失敗しないAI導入支援会社の選び方

タイプ別に10社を見てきたところで、最終的に1社へ絞り込む基準を整理します。

タイプの選択を最初に確定させる

ここまでの3タイプ(コンサル型・開発/SIer型・総合型)のどれが必要かを最初に決めてください。「全社員がAIを使える状態にしたい」のにAI開発会社へ問い合わせる、「業務システムにAIを組み込みたい」のに研修中心の会社を呼ぶ、というタイプ違いが、AI導入支援選びでもっとも多いミスマッチです。タイプさえ合っていれば、その後の比較は2〜3社で済みます。

自社の規模・フェーズと相性が合うか

大手向けの実績が中心の会社に小規模案件を頼むと、体制や費用感が合わないことがあります。逆に、はじめてのAI導入で何から始めるか決まっていない段階なら、いきなり開発会社に行くのではなく、戦略整理から伴走してくれる会社が適切です。各社の公開事例の企業規模・業種が自社と近いかは、相性を測るシンプルで確実な指標です。

料金体系と契約の柔軟性

今回の10社では料金を公開している会社はわずかで、ほとんどが個別見積もりです。だからこそ、月額固定か成果物単位か、追加料金の発生条件、最低契約期間、途中でのプラン変更可否を最初に確認してください。月額の伴走型は「使い倒すほど元が取れる」構造なので、相談頻度が高くなりそうな導入初期ほど、追加料金のない定額型が安心です。

導入後の定着・内製化まで見ているか

AI導入の失敗で最も多いのは、ツールや仕組みを入れたのに現場で使われないパターンです。研修や社内ルール整備、運用フォローまでセットの会社か、ノウハウを開示して内製化・自走化を支援する方針か(ベルテクス・パートナーズやAVILENはこれを明示しています)を確認しましょう。「作って納品して終わり」の会社は、導入支援というより受託開発です。

補助金・助成金の活用に対応しているか

AI導入や研修は、デジタル化・AI導入補助金や人材開発支援助成金などの公的支援の対象になり得ます。支援会社が制度活用の伴走までしてくれるかで、実質負担は大きく変わります。使える制度の全体像は「AI導入に使える補助金・助成金おすすめ一覧」と「人材開発支援助成金とは?対象コース・申請手順」で確認してください。

AI導入支援の費用相場(タイプ別)

費用はタイプによって桁が変わります。コンサルティング型は月額顧問契約が中心で、公開例ではJ-AIXの月額10万円台〜(追加料金原則なし)が数少ない基準です。支援範囲とミーティング頻度に応じて月額数十万円程度まで幅があります。

開発・SIer型はプロジェクト契約が中心で、プロトタイプ検証(PoC)で数百万円規模、本格的なシステム開発ではそれ以上になることもあります。総合・プラットフォーム型はツールのユーザー数課金と支援費用の組み合わせが基本です。なお研修単体の相場は「企業向けAI研修のおすすめ11社比較」で整理しています。いずれも公開情報が少ない領域なので、同じタイプの2〜3社から同じ要件で見積もりを取り、支援範囲と費用の対応を比べるのが唯一確実な方法です。あわせて補助金・助成金の適用可否を必ず確認してください。

AI導入支援を依頼するときの進め方

進め方はシンプルです。はじめに、解決したい業務課題を1〜3個に絞って言語化します。「AIで何かしたい」のままだと、提案も見積もりも発散します。次に、3タイプのどれが必要かを決めて候補を2〜3社に絞り、無料相談や資料請求で支援範囲・体制・費用感を確認します。多くの会社が無料の初回相談を用意しているので、ここで相性を見極めます。

契約後は、小さく始めて成果を確認しながら広げるのが定石です。1部門・1業務でのスモールスタートで「成果の出る型」を作り、社内ルールと研修を整えてから全社展開する。この流れを設計段階から一緒に描いてくれる会社なら、導入が形骸化するリスクは大きく下がります。

AI導入支援に関するよくある質問

Q. AI導入支援の費用相場はどのくらいですか?

支援タイプで大きく変わります。月額伴走型のコンサルティングは公開例で月額10万円台〜、PoC・開発を伴うプロジェクト型は数百万円規模になることもあります。料金非公開の会社が多いため、同じタイプの2〜3社から見積もりを取って比較するのが確実です。

Q. 中小企業でも依頼できますか?

できます。月額10万円台からの伴走型や、助成金活用を前提とした支援など、中小企業向けの選択肢があります。大手向け実績が中心の会社もあるため、公開事例の企業規模が自社と近い会社を選ぶとミスマッチを避けられます。

Q. 補助金・助成金は使えますか?

使える場合が多くあります。AI導入はデジタル化・AI導入補助金など、研修を含む支援は人材開発支援助成金の対象になり得ます。制度は年度ごとに変わるため、申請まで伴走してくれる支援会社を選ぶと確実です。

Q. ツール導入だけ、研修だけ、開発だけの依頼もできますか?

多くの会社が部分的な依頼に対応しています。ただしAI導入の成果は「ツール×使い方×ルール」の掛け算で決まるため、単発で頼む場合も、全体像を設計したうえでどこを外部に出すかを決めるのがおすすめです。

Q. AIコンサルティング会社とAI開発会社・SIerの違いは何ですか?

コンサルティング会社は戦略策定・ツール選定・定着支援など「使う側の変革」が中心で、開発会社・SIerはAIシステムの構築や基盤整備という「作る仕事」が中心です。両方を提供する総合型もあります。自社の課題が「使いこなせない」なのか「作りたいものがある」なのかで選び分けてください。

Q. 何から相談すればよいですか?

解決したい業務課題を1〜3個に絞って言語化し、無料相談に持ち込むのが最短です。課題が固まっていない段階なら、戦略整理から伴走してくれる月額型の支援会社(コンサルティング型)が向いています。


まとめ

AI導入支援会社選びは、個社の比較より先に「コンサルティング型・開発/SIer型・総合プラットフォーム型のどれが必要か」を決めることがすべての出発点です。タイプを確定させたうえで、事例の企業規模、料金体系の透明性、定着・内製化への姿勢、補助金対応を確認すれば、候補は自然と2〜3社に絞れます。

何から始めるか決まっていない段階であれば、まず無料相談で課題を整理するところからで十分です。一般社団法人日本AI導入支援協会(J-AIX)のAI導入支援コンサルティングは、月額10万円台から・追加料金原則なしの伴走型で、ツール選定からルール整備、研修、運用フォロー、補助金活用までをまとめて支援しています。無料のAI導入相談から始められるので、最初の相談先として活用してみてください。

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発行:一般社団法人 日本AI導入支援協会(J-AIX)

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