商社・貿易会社の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない営業事務や貿易事務の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の英文メールと受発注の台帳を見ながら、取引先名、担当者名、単価のうち伏せる情報を決め、「A社」のように置き換えてから渡します。相手、用件、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、納期を問い合わせる英文メールがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
英文メールを読ませて日本語で要約させる、台帳のファイルを読ませて行数を数えさせる、PDFの注文書を読ませて品名と数量を表にさせる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】納期の問い合わせと催促の英文メールを作る(ハンズオン)
仕入先から届いた英文メール2通と、納期の問い合わせ、出荷の催促、数量の変更の依頼を書いた日本語の要点メモ3件を渡します。届いた2通を日本語で要約して相手の求めと期限を表にし、要点メモから英文の返信を3通作ります。返信を日本語に訳し戻し、数量、日付、型番が要点メモと合っているかを照らします。
【演習2】受発注の台帳の表記をそろえて集計する(ハンズオン)
取引先名、単位、納期の日付の書き方が不ぞろいな80行の台帳を渡します。表記をそろえた表と直した所の一覧を作り、取引先別と月別に数量と金額を集計し、納期を過ぎている行を挙げます。別の会社を1つにまとめていないかを直した所の一覧で確かめ、取引先を1つ選んで金額を検算します。
【演習3】インボイス、パッキングリスト、注文書を突き合わせる(ハンズオン)
品目が8行のインボイス、パッキングリスト、注文書を1ページずつ渡します。品名、数量、単価、合計の金額、貿易条件を項目ごとに並べた照合表を作り、食い違っている所を挙げます。AIの見落としと言い過ぎがないかを見て、金額と取引条件は担当者が原本で確かめる手順を確認します。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、出荷10件分のインボイス、パッキングリスト、注文書が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、照合表と食い違いの一覧をまとめて作らせます。1件ずつ頼む使い方との違いと、原本で確かめる項目を任せる前に決めておく手順を見ます。

