会計事務所の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない税理士や会計事務所の職員の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の資料回収表と通帳の写しを見ながら、顧問先の名称、口座番号、取引先名のうち伏せる情報を決め、A社、B社のように置き換えてから渡します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、催促メールの下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
資料回収表を読ませて未提出の件数を数えさせる、領収書の画像を読ませて日付と金額を取り出させる、できた文を事務所の見本の言い回しに直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】資料回収表から顧問先ごとの催促文を作る(ハンズオン)
顧問先20社の行に、依頼した8種類の資料の提出状況と最終の連絡日を入れた資料回収表と、過去の催促メールの見本2通を渡します。未提出が残る顧問先を抜き出し、足りない資料の名前を入れた催促文を、見本の言い回しに合わせて1社ずつ作ります。文中の資料名が表の未提出の欄と一致しているか、提出済みの顧問先に催促文が出ていないかを確かめます。
【演習2】通帳の写しと領収書から記帳用の一覧表を作る(ハンズオン)
通帳の写し2ページと、領収書とレシートの画像6枚を渡します。日付、相手先、金額、内容を読み取らせて1行1取引の表にし、読み取りに自信がない行に印を付けさせます。件数と合計額が元の資料と合うか、印を付けられた行が正しいかを確かめます。
【演習3】試算表の前期比較から顧問先への質問事項を作る(ハンズオン)
当期と前期の月次試算表を科目40行ほどで並べた表を渡し、増減額と増減率の大きい科目を挙げさせます。顧問先へ確認する質問と、依頼する資料のリストまで作ります。AIが出した差額と率を表の数字から計算し直し、質問が科目の中身に合っているかを確かめます。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、顧問先30社分の月次試算表が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、質問事項と依頼する資料のリストを1社ごとのファイルにまとめて作らせます。1社ずつ頼む使い方との違いと、顧問先へ出す前に職員と税理士が確かめる手順を見ます。

