人材紹介・派遣会社の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない人材会社の営業や求職者対応の担当者でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の職務経歴書を見ながら、求職者の氏名と連絡先を伏せる手順を確かめます。氏名は番号に置き換え、電話番号、メールアドレス、住所は消し、勤務先は「A社」に置き換えてから渡し、残った記述から本人が分かる所がないかを見直します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、お仕事紹介メールがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
ヒアリングのメモを読ませて要約させる、契約の一覧のファイルを読ませて件数を数えさせる、できた文を短く直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】ヒアリングのメモから求人票を下書きする(ハンズオン)
箇条書きと話し言葉が混ざった約600字のヒアリングのメモ1枚と、求人票の様式を渡します。仕事の内容、勤務時間、賃金、休日、試用期間などの欄に沿って下書きし、メモにない欄は「要確認」として、企業への追加の質問を挙げます。賃金と勤務時間がメモのとおりか、メモにない条件や、年齢や性別を限る言い方が入っていないかを照らします。
【演習2】契約の一覧と勤怠を突き合わせる(ハンズオン)
スタッフを番号で表した40行の契約の一覧と、40行の勤怠のデータを渡します。2つの表を番号で突き合わせ、契約の終了日まで30日以内の人と、働いた時間が契約と大きく違う人を挙げ、請求額の概算を表にします。2人を選んで請求額を検算し、終了日まで30日以内の人数を数え直します。
【演習3】面談の文字起こしから面談記録と推薦文を作る(ハンズオン)
架空の求職者との面談の文字起こし1件と、面談記録の記入例を渡します。文字起こしは約1,500字です。経歴の要点、希望の条件、転職の理由、次に行うことに分けた面談記録を作り、企業あての推薦文を300字で書きます。希望の年収や勤務地が文字起こしと合っているか、面談で話していない強みが推薦文に足されていないかを照らします。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、20名分の面談の文字起こしが入ったフォルダをAIエージェントに渡し、面談記録と推薦文の下書きをまとめて作らせます。1名ずつ頼む使い方との違いと、氏名を伏せる作業を任せる前に済ませておく手順を見ます。

