社労士事務所の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない社労士や事務所の職員の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の勤怠データと就業規則を見ながら、会社名、従業員の氏名、給与額のうち伏せる情報を決め、氏名を社員番号に置き換えてから渡します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、顧問先への確認メールの下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
リーフレットのPDFを読ませて要点をまとめさせる、勤怠データを読ませて行数と人数を数えさせる、できた文を社長に向けたやさしい言い回しに直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】厚生労働省のリーフレットから顧問先向けのお知らせを作る(ハンズオン)
厚生労働省が公開している制度改正のリーフレット1本と、事務所通信の過去号の見本1ページを渡します。従業員30名ほどの会社の社長に向けて、いつから何が変わり、何を準備すればよいかを、見本の体裁に合わせてA4で1枚にまとめます。日付と対象者の条件が元のページと合うか、リーフレットにない内容が足されていないかを確かめます。
【演習2】勤怠データから打刻漏れと長い残業を抜き出す(ハンズオン)
従業員15名の1か月分で330行ほどの勤怠データを渡し、打刻が欠けている行、休憩の入力がない行、1日の残業が長い行を抜き出して表にします。顧問先の担当者へ確認を頼む文も作ります。抜き出された行を元のデータで探して内容が合うかを確かめ、見落としがないかを講師の答えと照らします。
【演習3】就業規則の新旧対照表を作る(ハンズオン)
架空の会社の就業規則の旧版と新版を渡します。どちらも8ページほどです。変わった条文を抜き出して、条番号、旧、新、変更の内容を並べた対照表と、従業員向けの説明文を作り、旧と新の文が元のファイルと一字一句合うか、変更がすべて拾われているかを確かめます。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、顧問先12社分の勤怠データが入ったフォルダをAIエージェントに渡し、打刻漏れと長い残業の一覧と、確認を頼む文を1社ごとにまとめて作らせます。1社ずつ頼む使い方との違いと、顧問先へ送る前に事務所で確かめる手順を見ます。

