不動産会社と住宅会社の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない不動産や住宅の営業、管理の担当の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の反響メールと反響の一覧を見ながら、問い合わせた方の氏名、電話番号、メールアドレスのうち伏せる情報を決め、氏名の列を消してから渡します。入居申込書に書かれた勤務先や年収は入力しないことも確かめます。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、内見の案内メールの下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
物件概要書のPDFを読ませて面積と設備を書き出させる、間取り図の画像を読ませて部屋の並びを説明させる、反響の一覧を読ませて件数を数えさせる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】物件の紹介文を作り、表現を点検する(ハンズオン)
架空の賃貸と売買の物件概要書2件と、間取り図の画像を1枚ずつ渡します。ポータルサイト用の200字、チラシ用の見出しと80字、SNS用の短文を作り、続けて、概要書にない内容と根拠のない強調の言葉が入っていないかをAIに点検させます。駅からの分数、面積、設備が元の資料と合うかを、受講者が自分の目で照らします。
【演習2】反響一覧を媒体別に集計し、月次報告を作る(ハンズオン)
架空の反響200行に、受付日、媒体、物件の種別、来店の有無、成約の有無を入れた一覧を渡します。不ぞろいな媒体名の表記をそろえ、媒体別の反響数、来店率、成約率を表にして、月次報告のたたき台を作ります。件数の合計が200件になるかを確かめ、媒体を1つ選んで元の一覧で数え直します。
【演習3】反響への初回返信と追客メールを作る(ハンズオン)
ポータルサイトから届いた形の反響メール3通と、物件の空き状況と内見できる日時のメモを渡します。3通それぞれに、質問に答えて内見の候補日を2つ示す初回の返信と、返事がない場合に3日後に送る追客メールを作ります。文中の日時と空き状況がメモと合うか、問い合わせの質問に答えているかを確かめます。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、30件の物件概要書が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、媒体ごとの紹介文と、概要書と食い違う箇所の一覧をまとめて作らせます。1物件ずつ頼む使い方との違いと、掲載する前に担当者が確かめる手順を見ます。

