司法書士事務所と行政書士事務所の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない司法書士、行政書士、職員の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の面談メモと進行管理表を見ながら、依頼者の氏名、住所、生年月日のうち伏せる情報を決め、架空の名前や案件番号に置き換えてから渡します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、必要書類の案内文の下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
手引きのPDFを読ませて必要書類を表に抜き出させる、進行管理表を読ませて件数を数えさせる、できた案内文を事務所の見本の言い回しに直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】案件別の必要書類の案内文を作る(ハンズオン)
官公署が公開している手引きから必要書類のページを抜いた3ページ、事務所の過去の案内文の見本1通、依頼者の状況を書いた架空のメモ2件を渡します。メモの依頼者に合わせて、用意する書類、取得する窓口、期限を入れた案内文を、見本の言い回しで作ります。文中の書類名が手引きの記載と合うか、メモの状況に合わない書類が混ざっていないかを確かめます。
【演習2】進行管理表から期限が近い案件を抜き出す(ハンズオン)
架空の案件60行に、種類、受任日、期限、状況、担当者を入れた進行管理表を渡します。不ぞろいな状況の書き方をそろえ、期限が2週間以内の案件と、30日以上動きがない案件を抜き出して、担当者ごとの件数を出します。抜き出された行の期限を元の表で確かめ、件数の合計が60件になるかを検算します。
【演習3】面談メモから受任記録と確認メールを作る(ハンズオン)
架空の相続の相談を文字にした1,500字ほどの面談メモを渡します。相談の内容、決まったこと、依頼者に用意してもらうもの、事務所で行うことに分けて受任記録にまとめ、依頼者へ送る確認メールを作ります。記録の内容が面談メモと合うか、話に出ていない内容が足されていないかを確かめます。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、面談メモ10件が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、受任記録と確認メールの下書きを案件ごとにまとめて作らせます。1件ずつ頼む使い方との違いと、依頼者へ送る前に有資格者が確かめる手順を見ます。

