法務と契約の業務で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が法務の題材を決まった順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の契約書を見ながら、当事者名、金額、相手から預かった秘密情報のうち伏せる情報を決め、置き換えてから渡します。契約を結んでよいかの判断と法律の判断はAIに任せず、担当者と弁護士が行うことを確かめます。条番号を付けるよう伝えた指示と、ひと言だけの指示で、要約の出方がどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
契約書のファイルを読ませて期間と解約の条件を条番号つきで答えさせる、複数の条文を表にまとめさせる、できた説明を営業担当に伝わる言い方に直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】契約書を読んで事業部向けの要点メモを作る(ハンズオン)
15条、6ページの業務委託の契約書を渡し、当事者、業務の範囲、期間、報酬と支払、秘密保持、損害賠償の上限、解約を条番号つきの表にします。営業担当向けの300字の説明と、相手に確かめる点も作ります。表の条番号を開いて本文と合っているか、契約書にない内容が足されていないかを照らします。
【演習2】契約書10本から契約台帳を作る(ハンズオン)
1〜2ページの契約書10本と台帳のひな形を渡し、契約名、相手先、締結日、期間、自動更新の有無、解約を申し出る期限、金額を一覧にします。半年以内に対応が要るものを上に並べ、3本を選んで原本と台帳を照らし、期限の日付の計算を確かめます。
【演習3】規程の新旧対照表と社内への周知文を作る(ハンズオン)
規程の旧版と新版を渡し、変更点を新旧対照表にして、社内への周知メールを作ります。変更がすべて拾われたかを、Wordの比較機能の結果と突き合わせて確かめます。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、契約書50本が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、契約台帳をまとめて作らせます。1本ずつ頼む使い方との違いと、できた台帳から何本を抜き取って原本と照らすかを先に決めておく手順を見ます。

