保険代理店の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない保険代理店の営業や事務の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の問い合わせメールと満期管理表を見ながら、契約者名は「A様」に、証券番号は別の番号に置き換えてから渡します。病歴や事故の内容は入力しないと決めます。読む人、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、社内の周知文がどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
改定通知のPDFを読ませて要約させる、満期管理表のファイルを読ませて件数を数えさせる、できた文を短く直させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】保険会社の改定通知を社内の周知文とやることの一覧にする(ハンズオン)
自動車保険の商品改定を知らせる4ページの改定通知を渡します。朝礼で読める300字の周知文と、やること、期限、対象の契約を並べた表を作り、通知からは読み取れず保険会社へ聞く点を挙げます。施行日と変更点の数が通知と合っているか、通知にない補償の説明が足されていないかを照らします。
【演習2】満期管理表を整え、連絡の順番を出す(ハンズオン)
契約者名を入れていない60行の満期管理表を渡します。日付の書き方が不ぞろいで、重複した行が混ざっています。日付をそろえて重複を挙げ、満期の月別と担当別の件数の表と、満期まで60日以内で連絡の記録がない契約の一覧を作ります。挙げられた重複が正しいかを見て、担当を1人選んで件数を数え直します。
【演習3】問い合わせメール5通の用件を整理し、返信を下書きする(ハンズオン)
住所の変更、車の入れ替え、証明書の再発行、補償されるかどうかの質問、解約の相談の5通と、手続きの案内を書いた社内メモを渡します。用件、期限、必要な書類を表にし、手続きの案内は社内メモをもとに返信を下書きします。補償の質問でAIが答えを書かずに止まったかを見て、返信は担当者と管理者が確かめてから出す手順を確認します。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、50通の問い合わせメールが入ったフォルダをAIエージェントに渡し、用件の一覧と返信の下書きをまとめて作らせます。1通ずつ頼む使い方との違いと、担当者と管理者が確かめる手順を任せる前に決めておくことを見ます。

