ホテルや旅館の現場で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が決まった題材を順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがないホテルや旅館の予約、フロント、販売の担当の方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の口コミと予約データを見ながら、宿泊客の名前、連絡先、滞在日、同行者のうち伏せる情報を決め、投稿者名と氏名の列を消してから渡します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、予約確認メールの下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
館内案内のファイルを読ませて英語にさせる、お品書きの写真を読ませて料理名を書き出させる、予約データを読ませて件数を数えさせる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】口コミへの返信を作る(ハンズオン)
高い評価、低い評価、事実と違う指摘を混ぜた架空の旅館の口コミ8件と、施設の決まりと最近の改善点を書いたメモ1枚、過去の返信の見本2通を渡します。見本の言い回しに合わせて8件の返信を作り、指摘にはメモに書かれた改善点だけを根拠に答えさせます。文中の改善点がメモにあるか、約束していない対応や本人が特定できる内容が入っていないかを確かめます。
【演習2】予約データを月次で集計する(ハンズオン)
架空の1か月分の予約300行に、受付日、宿泊日、泊数、人数、プラン、経路、金額を入れた一覧を渡します。不ぞろいな経路の名前をそろえ、経路別の予約数と売上、曜日別の稼働、プラン別の件数を表とグラフにして、月次の報告にまとめます。件数の合計が300件になるか、売上の合計が元の一覧と合うかを確かめ、経路を1つ選んで数え直します。
【演習3】館内案内と料理メニューを英語と中国語にする(ハンズオン)
架空の旅館の館内案内1ページ、夕食のお品書き1枚、料理ごとの原材料のメモを渡します。館内案内を英語と中国語にし、お品書きは料理の説明を足して英語にしたうえで、原材料のメモからアレルギーに関わる食材の表示を添えさせます。できた英語を日本語に訳し戻させて元の文と合うかを確かめ、アレルギーの表示を原材料のメモと照らします。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、3か月分の口コミ60件と施設の決まりのメモが入ったフォルダをAIエージェントに渡し、返信の下書きと、指摘の種類ごとの件数をまとめた表を作らせます。1件ずつ頼む使い方との違いと、予約サイトへ載せる前に担当者が確かめる手順を見ます。

