Codexの主な機能をひと通り使い、手元の資料の整理と集計を任せる3時間の研修です。決まった題材を講師と順に進める形で、Codexを開いたことがない方と、プログラミングの経験がない方に向いています。
Codexに入力してよい情報の整理(講義・演習)
Codexは、つないだフォルダの中のファイルを自分で開いて読むところが、ファイルを添付して頼むChatGPTと違います。模擬の問い合わせメールを見ながら、フォルダに置く前に伏せる氏名と金額を決め、入力した内容を学習に使わせない設定と、個人向けと法人向けのプランでの扱いの違いを確かめます。目的、対象のファイル、してはいけない操作、完了の条件を書いて要約を頼み、ひと言だけの指示と比べます。
作業フォルダと承認の設定(講義・ハンズオン)
ChatGPTデスクトップアプリの中でCodexに切り替え、実行場所に「お使いのコンピューターで」を選んで、演習用のフォルダをプロジェクトとしてつなぎます。承認は「承認を求める」にし、作業フォルダの外に出る操作で確認が出ることを確かめます。「代わりに承認」と「フルアクセス」で何が変わるかと、制限のないフルアクセスを会社で使わない理由も扱います。
プロジェクトのフォルダの資料からの報告書作成(ハンズオン)
フォルダの会議メモ4件と前月の報告書を読ませ、書き始める前に作業の計画を出させてから、今月の報告書を新しいファイルとして作らせます。決定事項と日付は、元のメモと照らします。直しを頼んだあとは変わった行を差分で見て、頼んでいない箇所が書き換わっていないかを確かめます。
売上データの集計表作成と、Work with filesのプレビューでの検算(ハンズオン)
3か月分の売上データ約200行を読ませ、支店別と月別に金額と粗利率を計算した集計表を作らせ、Work with filesのプレビューで開きます。使った列と条件を表の末尾に書かせ、1支店分を手計算で検算します。合わないときは、集計の前提を説明させて直します。
AGENTS.mdへの決まりの登録(ハンズオン)
作業の前に必ず読まれるAGENTS.mdに、入力しない情報、成果物の形式、削除と送信の禁止、完了の条件を書きます。新しいチャットで社内規程の要約を頼み、決まりに沿った出力になるかを確かめます。守られなかった項目を1つ選び、書き方を直してもう一度試します。
手順の登録と定期実行の実演(デモ)
講師が、演習で行った報告書作成の手順をSkills(スキル)に登録し、Scheduled tasksで決めた時刻に週次のレポートが作られるように設定します。Scheduled tasksは、日本語の画面では「スケジュール」と表示されます。翌週分のデータで同じ形のレポートができる流れと、任せる前に決めておく確認の手順を見ます。
