経理の業務で扱う資料を題材に、生成AIで文書を作り、データを整理する3時間の研修です。講師が経理の題材を決まった順に進めるので、生成AIをほとんど使ったことがない方でも受けられます。
AIに入力してよい情報の整理(講義・演習)
模擬の入金明細と請求一覧を見ながら、取引先名、振込人名、金額のうち伏せる情報を決め、置き換えてから渡します。相手、目的、出力の形を伝えた指示と、ひと言だけの指示で、経費精算の差し戻しメールの下書きがどう変わるかを比べます。
AIの機能を試す(ハンズオン)
経費規程のPDFを読ませて日当の決まりを答えさせる、試算表を読ませて増減の大きい科目を挙げさせる、領収書の画像を読ませて日付と金額を書き出させる、の順に機能を1つずつ試します。
【演習1】月次の増減のコメントと社長向けの報告を作る(ハンズオン)
科目30行の試算表を2か月分渡し、増減の大きい科目を挙げて、考えられる理由の候補と確かめる資料を並べます。社長向けの300字の報告にまとめ、増減額と増減率を3科目だけ検算します。理由を断定した書き方が残っていないかも見ます。
【演習2】領収書の写真から経費一覧を作り、規程と照らす(ハンズオン)
印字した模擬の領収書の画像12枚と、経費規程の抜粋2枚を渡し、日付、支払先、金額、税率、内容を表にします。規程に照らして確認が要るものを挙げさせ、12枚すべての金額と合計を元の画像と照らします。勘定科目はAIに候補を出させ、決めるのは担当者です。
【演習3】入金明細と請求一覧を照合する(ハンズオン)
50行の入金明細と30行の請求一覧を渡し、請求と入金を対応づけます。金額が合わないもの、複数の請求がまとめて振り込まれたもの、まだ入金のないものを一覧にし、対応づけを5件だけ目で確かめて、未入金の合計を検算します。
AIエージェントに任せる実演(デモ)
講師が、3か月分の領収書の画像100枚が入ったフォルダをAIエージェントに渡し、月ごとの経費一覧をまとめて作らせます。1枚ずつ頼む使い方との違いと、会計ソフトに入れる前に人が金額を確かめる手順を見ます。

